移動平均線(その2)〜大局観から大衆心理を考える

昨日に引き続き、移動平均値について考えてみましょう。
–> 『移動平均線(その1)〜なにを表しているのか』

今日は、移動平均が何を意味しているかを考えていきたいと思います。
また、その移動平均値を見て、人はどんな反応を示すかについても考察してみたいと思います。

 

これを読んで、それは間違えてるんじゃないの?こうは考えられないの?
など、意見がありましたらメールを下さいね。

では、まずは簡単な例で考えてみましょう。

 

5点の終値とその平均値から大衆心理を考える

昨日、計算した例で考えてみましょう。

今日、昨日、一昨日、3日前、4日前のそれぞれのドル円の終値が、
110円、100円、120円、90円、80円だったとしましょう。

この時、平均値は100円になりますね。
( 110 + 100 + 120 + 90 + 80 ) ÷ 5 = 100

 

4日前にエントリーした人から考えてみましょう。
80円でトレードが成立しているうってことは、

80年で買いポジションを建てた人と
80円で売りポジションを建てた人が同数いることを意味します。

同様に、3日前にエントリーした人は、
90円で、買いで入った人、売りで入った人がいるわけです。

一昨日、昨日、今日って5日間を考えると、
80円、90円、120円、100円、110円で買いポジションを持っている人と、
それと同じ価格で売りポジションを持っている人は同数いることになります。
(実際には、途中でポジションを手放した人もいますが、無視しましょう)

言い換えると、
買いの平均レート = 売りの平均レート = 100円
ということを意味します。

 

ここで重要なのが、平均レートと現在のレートとの差です。
今(今日)のレートが110円です。
エントリーしている人の平均レートが100円なのに対して、現在レートが110円

 

買いでエントリーしている人は、利益が乗っている状態です。
早めに利確(売り)してしまおうと考える人
もう少し利益を乗せるためポジションをキープする人
さらにポジンションを増やして(買い)、より大きな利益を狙う人

 

反対に、売りでエントリーをしている人は、含み損を抱えている状態です。
さっさと損切り(買い)して、清算してしまう人
レートが戻ると信じて、ポジションキープする人
絶対下がると信じて、売り増しするチャレンジャーな人

これらの人が、どのように考えるかは、その時々の状態で変わります。
総合して買いが多ければ上昇が継続しますし、
早々と利確する人が増えれば、反転下落します。

 

移動平均線を表示させる意味は、ここに尽きます。

 

21日移動平均線

それでは、実際のチャートに21日移動平均線を載せてみましょう。
スクリーンショット 2016-02-25 21.18.53

ドル円の日足に、21日移動平均線(赤線)を表示したものです。

21日移動平均線は、当日を含む過去21日間の終値を平均したものです。
過去21日間の買売の平均価格となります。

 

 

さて、ここで一番重要な事実は何でしょうか?
復習ですよ〜。

 

それは、
売買の平均レートと現在のレートの差です。

 

 

今、終値が平均値の下にいますから、売買の平均価格より安くなっていることを意味します。

だから、買いポジションを持っている人は、焦っています。
損失の不安と恐怖に、心を支配されているかもしれません。
損切り(売り)するか!
レートが戻るのを祈る!
のどちらかになります。

あぁ、間違っても”祈る”方を選択しないでくださいね。
最悪は、難平(ナンピン)して買い増すってことですけどね。

 

ここのマインドコントロールは、
「すっぱいブドウ」はお好きですか?
実践したら破産しますよ〜実践「プロスペクト理論」講座
を読んでください。

 

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速見秀太のプロフィール

しゅうたです。ブログへようこそ!
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剱岳です。
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職業:某製造業に勤める会社員
資格:FP2級
   アロマテラビー1級
趣味:テニス、ゴルフ、登山とアウトドアが中心です。

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