移動平均線(その1)〜なにを表しているのか

チャートを見て、まず最初にすべきこと
なんだか分かりますか?

今の相場の環境認識を行うことです。
大きく分けると、相場には3つの状態しかありません。

1.上昇トレンド
2.下降トレンド
3.レンジ

上昇トレンドならば、「買い」でエントリーすればいい。
ただ、それだけのことです。

相場環境と、レジ・サポ(レジスタンスラインとサポートラインのこと)。
それに、それらを作る大衆心理を把握できれば、負けることはありません。

 

移動平均値(MA:Moving Average)

平均値は、ご存知でしょうか。
ある数値の凹凸を平らにならすようなイメージです。

一応、平均値の考え方を説明しておきましょう。
具体例が分かりやすいので、簡単なモデルで説明します。

 

例:今日は、小学生の息子のお友達が遊びに来ています。息子を入れて5人です。
3時のおやつにジュースを出そうと、コップに注ぎました。

「あらら、ジュースの量がバラバラだわね。これじゃ喧嘩になるわね。」

いったん大きな容器にまとめてみたところ、ちょうど500ccでした。
「全部で500cc。それを5人で分けるのだから、一人100ccずつになるわね。」

遊びに夢中だった子供達は喉が渇いていたのでしょう。
仲良く、美味しそうにジュースを飲みました。

 

バラバラのだったジュースの量を均一にする、それが平均するってことです。
そして、その値(この例では100cc)が平均値になります。

例を図にしてみました。

平均値の概念

 

では、次に為替レートの平均値について考えていきましょう。

一般的に、レートの平均値を求める場合には、その時間足での終値の平均値を求めます。
では、簡単な事例で説明しましょう。

 

例えば、今日、昨日、一昨日、3日前、4日前のそれぞれのドル円の終値が、
110円、100円、120円、90円、80円だったとしましょう。

5日間のレートはバラバラですね。
これの平均値も求めるには、一旦まとめて(合計して)それを5日で均等に割り振れば良いですね。
( 110 + 100 + 120 + 90 + 80 ) ÷ 5 = 100

平均値は100円になります。
では、この平均値は何を意味するのでしょう?
その意味を少し考えてみてください。

 

次に、翌日も同じように、当日を含めて5日間の平均値を求めます。
その翌日も

このように毎日、平均値を求めていくことができます。
これを移動平均値と呼びます。

この例では、5日としましたが、もっと長い期間でも計算できますね。

 

移動平均値をチャートで示します

では、移動平均値をローソク足チャート上に乗せてみましょう。

どこの、FX会社のチャートでも移動平均値は表示できるようになっています。
もし、分からないようであれば、個別に対応しますので、メールしてください。

米ドル円の日足の21日の移動平均値を表示してみます。
21SMA

21日の移動平均値ですから、当日を含めて21本(21日)の終値を平均します。

青丸が、21本(21日)の終値を示します。
赤丸が、21個の終値の平均値です。

移動平均は、それを過去の毎日にわたって計算し、つないだ線のことを言います(赤線)。

 

移動平均線は滑らか

移動平均線は、ローソク足の動きに比べて滑らかですね。
急に上がったり、急に下がったりしません。

 

ローソク足は、その瞬間の相場の状況を表します。
それは、相場に向かい合っている人の気持ちを端的に表しているので、貴重な情報です。

一方、一時的な変動に惑わされる可能性があります。

 

移動平均は、ある期間の平均値ですから、一時的な変動は緩和されます。
そのために、滑らかな動きになります。

移動平均線で相場の大局観をつかみ、ローソク足でその瞬間の相場の心理を読みましょう。

 

移動平均が意味する相場の大局観については、また次回検討しましょう。

 

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速見秀太のプロフィール

しゅうたです。ブログへようこそ!
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剱岳です。
山はいいですね、仕事もFXも忘れられます。

職業:某製造業に勤める会社員
資格:FP2級
   アロマテラビー1級
趣味:テニス、ゴルフ、登山とアウトドアが中心です。

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